2014/06/07

余ハ此處ニ居ル(よはここにおる)

「余ハ此處ニ居ル」と書いて「よはここにおる」と読みます。旧仮名使いでは「ヨハココニヲル」となります。

久能山東照宮博物館所蔵「徳川家康公肖像」(興津諦によるデザイン)
*これも私的なデザインによるものですが、すでにあちこちで公的に使用されています。


久能山東照宮博物館所蔵「徳川家康公手形」(興津諦によるデザイン)

静岡商工会議所の観光飲食部会にて、平成23年度に、静岡市をブランド化するプロジェクトを始めることになりまして、弊社より提案し、採用していただいた案です。

静岡市はかつて駿河国の府中「駿府」として、徳川家康公が好んでこの地を永住の地と選び、大御所政治が行われ、東海道随一の大都市となった輝かしい過去があります。家康公は久能山東照宮に永眠され、今もなお、山頂付近の御廟所(神廟)に眠っています。

静岡市は、輝かしい駿府のブランド力を取り戻さなければならない。という意味を込め、神となられた家康公ご本人のお言葉を想定して提案したコピーです。

「駿府の民は何をしているのか」という、家康公のお怒りの気持ちも込めております。

以下、現在のところは興津諦デザインによる私案となるキャンペーンポスター案です。
画像をクリックしていただくと、スライドショーとなります。

久能山東照宮の御廟所(神廟)です。徳川家康公はここに今も眠っています。
2010年に興津諦が撮影し、2012年にデザインしたもの。
清水は興津というところにある清見寺です。(興津撮影)

駿河湾フェリーさんが所有するオーシャンプリンセス号(興津撮影)
清水港に停泊し、貸し切り利用できます。結婚式などに是非!

静岡駅前の地下道にある居酒屋「ブタチカ」(興津撮影)
おいしい静岡おでんなど、是非ご賞味ください!
静岡市には、伊豆・箱根にも勝る素晴らしい温泉があります。
これがその、梅ヶ島温泉。源泉にある洞窟「岩風呂」です。(興津撮影)
徳川家康公にも愛されたと伝えられています。
*現在は、ここで入浴はできません。

徳川家康公によりここだけでの栽培が許された有東木の山葵田。(興津撮影)
今は、伊豆の方でも栽培されていますが、こちらがわさび栽培発祥の地。
静岡駅の駅ビル屋上から見た静岡市中心街。(興津撮影)
紺屋町(こうやまち)、その先が呉服町(ごふくちょう)です。

三保から見た朝焼けの富士山です。(興津撮影)

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